つい先ほど野球プレミア12のスーパーラウンド日本対韓国の試合が終わりました。結果は10-8で日本の勝利。
ネット上では「馬鹿試合」と揶揄されています。
ちなみに馬鹿試合とは両チームが共に大量得点で内容的に薄い試合という意味です。
割と点数が入りにくい国際試合において、この点数ですからこう言われても仕方がないですかね。
なぜこのような試合展開になったのか?
理由は主に2つ考えられます。
①両チームとも決勝進出が決まっている
明日が決勝で今日の試合は調整の意味合いもありました。特に楽天の岸投手が打ち込まれ始めた場面で普通はピッチャーを交代したはずです。しかし、本番は明日の決勝。今日は互いの手の内を探る試合でした。
また、オリックスの山岡投手が捕まった場面、イニングまたぎで当然攻め込まれるリスクがあるわけですが、敢えて続投。投手を温存しました。
一方で韓国も前半は、野手、中継ぎ投手ともに温存、中盤からレギュラーメンバーになりました。
本番であって、本番でない今日の試合の選手起用の結果が大量得点につながったと言えるでしょう。
②動かないボール
国際試合のたびに話題になる動くボール。特に、アメリカ、南米の選手はボールをかなり動かしてきます。
しかし、日本、韓国、台湾は綺麗な球筋で投げ込んできます。つまり、互いにシーズンで見慣れている球筋に近いのです。
特に足を上げてタイミングを取るバッターは自分のタイミングで振りに行けるのです。
これら2つの状況が重なって「馬鹿試合」と揶揄されるような展開になったのです!
明日の決勝も「馬鹿試合」になるのか?

恐らくならないでしょう。
両チーム共に、立ち上がりから、先発投手が悪ければ、すぐに代えてくるはずです。1回からでも代えてくるでしょう。
国際試合らしい1点を争う展開になりそうな予感がします。
両チームの意地を感じるものの
日本、韓国共にこの国にだけは絶対に負けたくないという意識があるでしょう。
メディアもそれを煽る伝え方をしてきます。
しかし、韓国のイジョンフ選手のあこがれはイチロー、また別の選手のあこがれは今シーズンで引退した阿部選手との事でした。
これだけでは分かりませんが、日韓戦の独特の雰囲気は選手個人の感情というよりも、チームという集団になった時に現れるナショナリズムによるものでしょうか。
余談ですが、甲斐選手のリードは、韓国の主力のインコースをかなりついていました。日本シリーズでもそうですが、短期決戦では、この伏線はかなり効果があったような気がします。
盛り上がりに欠けると言われるプレミア12ですが、明日の決勝も日本を全力で応援しましょう。