仕事を選ぶときに本やネットで紹介されている方法で自己分析をしても無意味です

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今回は主に転職活動をする方向けの自己分析の記事です。

これから就職活動をする学生さんは近い将来の話として読んで頂ければと思います。

就職活動中、自己分析が大切だということは嫌というほど聞かされてきました。そして、本やネットで調べて、実践をしてきたはずです。私もそうでした。しかし会社に入って、これまで何を分析してきたのかと悲しくなるほど適性を感じませんでした。

率直に言えば、一般に紹介されている自己分析の方法は、表面的なものばかりで、全く役に立ちません。

本当の自己分析とは何か?

必ず、正直に自分と向き合ってください。

絶対に抑えなければならないポイントは自分の性格です。

繰り返しますが、正直に自分と向き合ってください。

例えば、自分は神経質だ、いい加減だ、クヨクヨする方だ、几帳面だなどなど、思いつく性格傾向を全て挙げてみてください。ここで、間違ってしまうと台無しですので、性格に関することは何でも紙にでも書き出してみてください。

別に、これを誰かに発表する必要はないのです。面接で、「私は、性格的にいい加減で…」などと言えと言っているわけではありませんので、安心してください。

大手の○○株式会社に入りたいからなどの安易な理由で、ウケが良さそうな答えに自分を合わせてしまうと大変な悲劇が待っています。仮に、うまく入社できたとしても、自分に合わない環境や仕事で、苦しみ、最悪の場合、精神的に病んでしまうかも知れません。

 

自己分析の具体例

では、実際に自己分析をしてみましょう。

まず、性格を書き出します。

いい加減で大雑把。人に口出しされるのが嫌い。集団が苦手。人に気を使いすぎる。こだわりが強い。何かに没頭しやすい。情に弱い。(分かりやすいように極端に書いています)

次に思いつく職種や、求人がある職種から、消去法で職種を絞っていきます。消去法と書くと、後ろ向きな気がするかもしれませんが、性格的に何でも向いている人など存在しないので、思いつく職種から、性格傾向を考えて、一つ一つ消していくほうが簡単なのです。

 

性格的な向き不向きの一例

一概にこの職種は向いている向いていないとは言えません。

いい加減で大雑把。口出しされるのが嫌い→取りまとめる事が多い職種は向いていません。管理部署(総務、経理など)。また、全体をリードする企画部署にもあまりオススメしません。

集団が苦手で、人に気を使いすぎる→チームで作り上げていく職種は向いていません。(法人営業よりも個人向け営業の方が適性があります)

こだわりが強い。何かに没頭しやすい→営業には向いていません。例えばエンジニアなど専門職の方が適性があります。マーケティング部署も向いているでしょう。

情に弱い→営業には向いていません。管理部署(総務、経理など)の方が適正が高いと思います。

社会人経験がある方は、自分が経験した職場での他の部署の仕事もよく見て、想像してみてください。自分の性格的に○○部署の△△さんの仕事がこなせるだろうかと。そして、そう言う人と話す機会を持ってさりげなく、苦労話を聞いて自分の将来の参考にしてください。

 

なぜ、本や大手就職サイトの自己分析が無意味なのか

本や雑誌、大手のサイトはさまざまなチェックを経て、世に出るため、「前向きで柔らかい」事しか書けないのです。

また、自己分析の出発点が、職種や職場環境、仕事そのもので、悩んで悩んで身動きが取れなくなったという経験からではなく、「うまく就職をするため」、「より仕事ができるようにするため」というところから始まっているためだと思います。

これらで紹介されている方法は、決して間違っているとは思いませんが、実際の仕事や職場とは離れて、自己分析だけが独り歩きしているようなイメージでしょうか。

仕事は悩みの連続だと思いませんか?悩みを解消するという視点からの自己分析を私はオススメします。

 

転職活動者向けとはどう言う意味か

この記事は、転職活動をする方向けと書きました。もちろん始めて就職活動をする方にも実践していただきたい内容ではあるのですが、始めて就職するときにあまり完璧を求めて欲しくないためにこのような紹介をしています。

新社会人となる方はこちらも参考にしてください。

 

自分の性格傾向をしっかりと分析して、自分を苦しめない職種に就くことは大切なことですが、始めて就職するときには大いに失敗して良いと思います。

結果的に向いていない職業であったとしても、それを経験したこと、その対策を考える機会を得たことは、計り知れない財産なのです。

このような経験を経て、転職は慎重に行って欲しいという思いから、転職活動者向けと位置づけています。

まとめ

少し整理したいと思います。

転職希望者が自己分析をするときは、自分の性格の傾向をまず、しっかり見てください。そして自分の経験を踏まえて適職を検討してください。

性格と希望の職種を書き出し、マッチングさせたり、消去法で消していったりするイメージです。

いかがでしょうか。少しでも皆様の参考になれば嬉しい限りです。

 

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