就活サイト運営のリクルートキャリアが3月に開催を予定していた、合同説明会を中止することを発表しました。
新型コロナウイルス肺炎の影響です。
どこの会場の説明会が中止になるのか
すべての会場の説明会が中止になります。
計画では、44都道府県で開催予定でしたが、すべて中止と発表されました。
大勢の人が集まる中で、感染のリスクが高まるとの判断で、主催者としては素晴らしい判断だと思います。
今後の開催の予定はあるのか
リクルートキャリアの発表では3月はすべて中止。4月からは状況を見て判断とのことですが、感染が全国に拡大していて、特効薬もない状況では4月の開催もまず厳しいと思われます。
就職活動をする学生にとってどのような影響があるのか
学生の皆さんが一番気になる点だと思います。
採用に関する影響はほとんどないと言えるでしょう。
あくまでも合同説明会が無いというだけで、採用スケジュールは各企業が定めます。もちろん、面接が始まる6月あたりまで、コロナウイルスが拡大する一方であれば時期はさらに後ろにずれ込む可能性もあります。
そもそも合同説明会の意味は
合同説明会は企業が学生にアピールする場です。
学生からすれば、そこに出席したほうが、採用されやすくなるような気がするかもしれませんが、それはありません。(絶対無いとは言えませんが)
面接も無い、試験も無い場で学生を選ぶことなど不可能なのです。
などと私も偉そうに言っていますが、学生のころは張り切って合同説明会に行き、少しでも有利になるのではないかと期待を持ち、企業のブースに並んだものです。結果、何の影響もなく、拍子抜けしたことをよく覚えています。
当時から、ハートが強い友人は、「別に合否に関係ないから、行かない」と言っていました。
企業担当者の立場からすれば、資料の準備、ブースの飾りつけ、説明内容の確認などに追われ、学生を見る余裕などほとんどないでしょう。自分の仕事として、失敗しないようにすることで精一杯です。
そういう意味でも、合同説明会の中止は、就職を控えた学生の皆さんにとって合否に何の影響もないので心配しないでください。
マイナビも中止するのか?
マイナビは検討段階のようですが、ほぼ間違いなく中止するでしょう。
全国でさまざまなイベント中止が発表され、同業のリクルートも説明会中止に踏み切りました。
この状況でマイナビだけ合同説明会を予定通り開催する大義名分はどこにも無いでしょう。感染を拡大させたと非難を浴びるだけです。
就職に不安を抱えた学生を集めるような事をすべきでは無いでしょう。
学生の皆さんに今できること
企業のCMや、製品を見てどういう意図で世の中に出しているのかを自分なりに分析してみてください。
例えば少し前に永谷園のお吸い物をパスタにかけるCMをやっていました。お吸い物をお吸い物で売っているだけでは、その市場を拡大できないのです。ですので、別の使い方の提案をCMを通じてやっているわけです。
視聴者は、こういう使い方もあるのかと思い、スーパーで商品を見かけた瞬間このCMが頭に浮かんできて、一回やってみようかとなるのです。
商品をアピールするだけではなく、新しい使い方を提案するCMの手法ですね。
面接のときに自分の答えを思い切ってぶつけてみるのもよいでしょう。
正解か不正解は関係ありません。そういう視点を持とうとする姿勢が評価されるのです。
就職活動用のサイトに載っている自己分析はやったところでほぼ意味がありません。入りたい企業、有名な企業を前にした瞬間、自分の考えや性格を偽ってでも、答えを企業よりに合わせてしまうからです。これは仕方が無いことです。
ですので、なぜ、この商品やサービスが世間で流行っているのか、誰を狙ったものなのか、CMはどういう意図があるのかなどなど、考えて、感覚を磨いてください。社会に出てからも役に立ちますよ!
